上平川老人クラブ寿会

  • 河田 兼彦

組織概要

設立年月日 1966年11月
正会員 82名(令和7年7月現在)
所在地 知名町上平川

活動内容

○設立の経緯、目的
 1966年から「上平川老人会」として発足し,長年にわたり活動を続けてきた。一時はコロナ禍で活動を休止していたが、コロナ後に改めて皆で頑張っていこうという想いで、名称を「上平川老人クラブ寿会」に変更して活動を再開し、健康づくり・生きがいづくり活動に加え、地域貢献活動を行っている。

○主な事業内容
1.健康づくり活動
 月に1回、知名町包括支援センターの協力を得て、いきいき教室を開催している。
 内容は、健康維持のための身体と頭を使う体操やカラオケのほか、昔の映像(DVD)を鑑賞し、昔のことを思い出しながら交流を楽しんでいる。

2.環境美化活動
 月1~2回、県道沿いの休耕地を活用して季節の花植え(ひまわり・秋桜・マリーゴールド・鉄砲ユリ等)を行うほか、集落内の草とりや空き缶・ビン拾い,神社の清掃を実施している。

3.上平川大蛇おどり
 鹿児島県指定無形民俗文化財である「上平川の大蛇踊り」を「上平川大蛇おどり伝承保存会」と共同で実施している。
 大蛇踊りの練習には、保育園児から高齢者まで幅広い世代が集い伝承活動を行っており、世代間交流の場となっている。
 また、創始者を祀る神社の例祭が年に3回実施され、そこで盛大に大蛇踊りを奉納している。
 さらに、2024年10月に開催された知名町役場庁舎落成式では、オープニングセレモニーで大蛇踊りを披露し、園児(3~4歳)から高齢者まで60人余りが出演して、町民をはじめ島外から訪れた約300人の観客を魅了した。

4.世代間交流活動
 毎年1回、「上平川子ども会」と共に餅つき大会やクリスマス会を開催し、交流を楽しんでいる。

○今後の抱負や活動など
 今後も、現在の活動を続け、次世代に繋いでいきたい。字(地域)の活性化のために、若い人も含め皆で一緒に協力して、できることをやっていきたいと考えている。

苗畑の除草作業

子どもたちとの年末餅つき交流

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