例年,特に春先に,山菜等と誤って採取した有毒植物による食中毒が多く発生していますが,野草の誤食だけでなく,観賞用植物(グロリオサ,イヌサフラン等)の誤食による食中毒も発生しております。
今年4月には,他県で死者が発生した事例も報告されております。
観賞用植物の誤食による食中毒を予防するために,以下の点に注意しましょう。
○まちがいなく食用だと判断できない植物は、絶対に「採らない」,「食べない」,「売らない」,「人にあげない」ようにしましょう。
○観賞植物は有毒のものもあることから,野菜と一緒に栽培しないようにしましょう。
(栽培しているものが分かるようにする,野菜と観賞用植物を区分けして栽培する等の工夫をしましょう)
○有毒植物には野菜や食用の植物に似たものがあります。食用と植えた覚えのない植物は,食べないようにしましょう。
観賞用植物の誤食について,以下のホームページやリーフレットに掲載されておりますのでご覧ください。
・【厚生労働省ホームページ】有毒植物による食中毒に注意しましょう
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/
kenkou_iryou/shokuhin/yuudoku/index.html)
・【厚生労働省】有毒植物による食中毒予防について (PDF)
・【厚生労働省】有毒植物による食中毒予防について(高齢者向け)(PDF)
・【厚生労働省】観賞用植物の誤食に注意!(PDF)
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