牧園町麓地区街づくり促進会

  • 和田 新藏

組織概要

設立年月日 昭和59年9月設立
正会員 13人(平成28年12月現在)
所在地 霧島市牧園町宿窪田

活動内容

○ 活動の目的
街づくりや名所づくり、生きがいづくりに貢献し、農業・観光・伝統などを組み合わせた地域文化の創成・伝承や、親水公園、複合施設の整備充実を促進する。

○ 主な活動内容
1.農育文化交流・生きがいづくり
牧園小学校の全校生徒の体験学習を主体に、地区老人クラブ、地域住民参加者を募り、農育文化交流会を結成。耕作放棄農地を開墾し、サツマイモ、トウモロコシや皇帝ヒマワリ、コスモスや菜の花などを植栽。収穫祭など児童の体験学習を通して、農育文化を伝承、地域住民との交流で健康と生きがいづくりに取り組み、地域振興に役立てている。

2.河川景観美化・保全活動
・牧園町麓地域に位置する、石坂川右岸・左岸において、それぞれ県の「みんなの水辺サポート推進事業
 」と霧島市の「河川景観保全アダプト制度」の認定を受け、制度に従い毎年「昭和の日」と「海の日」
 に草払いやゴミ拾い等の清掃活動を行っている。
・河川浄化作用のあるEM団子(土と米ヌカEM活性液を混合したもの)を毎年1,200~1,600個ほど製造
 し、「海の日」に石坂川流域に投入するイベントを開催している。

3.健康づくり
・室内競技のニュースポーツである「カーリンコン」、グラウンド・ゴルフ等各種スポーツ競技への参加

4.文化活動
・大浪池伝説の冊子作成
・霧島地区名所の広報、探索 
・児童たちとの俳句学習

○ 活動の成果
農育文化交流では、農育の伝承だけでなく、子どもたちとの交流の中で地域内でも声を掛け合うなど輪が広がっている。
農育で咲いた菜の花畑で花見の宴を催したり、河川の景観美化のためボランティア活動等を行ったりすることで、世代を問わず地域住民の繋がりができ、高齢者は外出の機会が増えストレス解消や団らんの場ともなっている。

○ 今後の抱負や活動など
・地元高齢者が体調悪化などにより、年々減少しているため、霧島市と連携して会員を増やしていきたい
 。
・高齢者の健康と生きがいづくり、経費捻出のため直販所を設けたい。
・メダカ、沢ガニ、ホタルなどが生息する昔懐かしい水辺の社交場の復元を目指し、その生態系を保護す
 るため、官民協働の親水公園をつくりたい。

児童の農育文化体験交流

EM団子製造の様子

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