牟礼岡老人クラブ

  • 荻原 常夫

組織概要

設立年月日 昭和63年 4月 設立
正会員 51人(平成29年10月現在)
所在地 鹿児島市牟礼岡

活動内容

○設立の経緯、目的
 鹿児島市の北部に位置し、風車の林立する牟礼岡麓に昭和55年に団地が完成して以来、居住者が増加し、校区公民館(現在は校区コミュニティ協議会)及び、5つの自治公民館が設立された。それに伴い、牟礼岡老人クラブも設立された。各種行事は、校区公民館が主催しており、住民との信頼を深めている。
 一方、高齢者の増加に対し老人クラブ会員は少なく、自治公民館へ機会があるたび会への参加を呼び掛けている。

○主な活動内容
 1.グラウンド・ゴルフ
 グラウンド・ゴルフ同好会を結成。週3回、冬は3ラウンド夏は2ラウンド練習している。
 冗談等が飛び賑やかで笑いは絶えず、楽しく汗を流している。
 練習が終わった後は、お茶を飲みながらのミニ集会や行事の打ち合わせ、文書等の配布を依頼し、回覧
 の省力化を図っている。

 2.カラオケ
 カラオケの手作りを試行錯誤してようやく完成。毎月2回開催し、それぞれ得意な歌を披露し、親睦と
 健康維持に努めている。

 3.世代間交流・伝承活動
 空襲体験および昔の農具や暮らしの講話、コマ回しやあやとり等昔の遊びを伝承している。
 また、ふれあいグラウンド・ゴルフや夏祭りの灯篭作成を通して、小中学生やPTA、地域と交流を深
 めている。

 4.友愛活動
 老人ホームを慰問し、夏は一緒に郊外へ出かけてそうめん流しを会食、冬はソバ打ち大会を楽しんだ
 後、消防署による防火講習に参加して、防火意識の向上を図っている。

○今後の抱負や活動など
 高齢化が進み、一人暮らしの友愛活動の強化を図るとともに、若年層の参加を呼びかけ、後継者の確保に努めたい。

牟礼岡小学校にて空襲体験・昔の農具講話

グラウンド・ゴルフ大会&ミニ集会

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